初診
さて産婦人科選びですが、私の住んでいる地域は妊婦子供が多い割に産婦人科は少ない。なのであまり選択肢がなかったのですが、私が重視したのはいかに通いやすいかという点。
今思うと、通いやすいというこの条件は必須であったように思います。
妊婦になると一駅でも電車に乗るのはめんどくさいし(もとからめんどくさいという説も)、いざという時すぐに行けるという安心感がある。
これは大きいです。
あの頃の私GJ
そして家から一番近い産婦人科が
・新しくて設備も良さげ
・完全予約制で待ち時間が少ない
・全室個室の割に分娩費用も平均くらい
そして何より、
・入院中に出る料理がボリューム満点で美味しいらしい
という好条件!!
ここに決めました(キッパリ)
参考にさせていただいたサイトはこちらです↓
とーっても参考になりましたので、これから産婦人科決めだよ~という方はぜひのぞいてみてください。
そしていよいよ初診当日。
旦那は仕事だったので、義両親に付き添ってもらい病院へ。
やはり築数年ということもあり新しく綺麗です。
初診の問診票に記入し呼ばれるまで待ちます。
10分ほどで名前を呼ばれ診察室へ。
男性医師です。
数分質疑応答しただけで隣の内診室へ通されます。
エコー画面に映るうすぼんやりとした臓器。
「この黒い部分が胎嚢ですね~今7mmくらいです。今日はこれが確認できれば上出来ですよ。はい、オッケーです。服を着ていただいて、隣の診察室へどうぞ。」
え??そ、そんだけ???
もっと「ご懐妊ですね。おめでとうございます(ニッコリ)」みたいなのないの?
診察室では「子宮内に胎嚢が確認できますので、子宮外妊娠の可能性はなくなりました。このあと二週間が勝負です。いつも通り生活してもらって構いません。次回は二週間後にいらしてください」とアッサリ。
今思うとこの時先生のおっしゃっていた事はもっともで、流産の確率が高い初期にぬか喜びをさせないようにという配慮もあったのだと思いますが、妊娠検査薬陽性=妊娠確定!めでたい!妊婦らしく安静に!という思い込みがあった私は軽くショックを受けました。
産婦人科の先生って、みんなNANAのフジコちゃんみたいな感じなんじゃないのー!?
やっぱり女医さんのいる産院にすればよかったー!!
本気で病院変えるか悩みました。
しかもこの病院、完全個室制で人気のある病院なので2月中旬のこの時点でなんと10月15日までの分娩予約がいっぱい!!
10月16日以降の予約しか受けられないということで、ますます不安が募りました。
みんなどれだけ早く受診してるの…
私の生理周期から数えると出産予定日が10月14日前後。
しかし先生曰く、まだ赤ちゃん確認できないから今回排卵が遅かったのだとしたら16日以降になるかもね、とのこと。
ギリギリやん。綱渡りやん…。
この日の診察料、7000円。
精神的にも金銭的にも打撃を受け、さまざまな不安を抱えて長い長い二週間が始まるのでした。
次回診察