【7w0d】心拍確認
前回診察
3月に入ってすぐ、2度目の診察がありました。
今回は義母が付き添ってくれ、病院へ。
この診察が一番怖かった。
待合室にいる間も平静を装っていましたが手には汗が滲んでいました。
名前を呼ばれ、私だけ内診室へ。
祈るような気持ちでエコー画面を見つめていました。
映し出されたのは真っ黒な胎嚢。
心臓がどくんと跳ねました。
赤ちゃん、いない…?
先生「んー?ちょっと待ってね」
先生が少し器具を動かすと、
いたーーー!!!小さいけど、はっきりと映っています。
「おっ、赤ちゃんいたね~」
先生の声も心なしかホッとしたような嬉しそうな声で、こちらも嬉しくなってきます。
「心音はどうかな~。ちょっと見てみるね」
先生が赤ちゃんの心臓があると思われるあたりに画面のカーソルを合わせると、
ドクッドクッドクッドクッ
かなり早く、はっきりとした心音が響きました。
あ~、赤ちゃん、生きてた…心臓の音だ…
よかった……
涙が出ました。
この2週間、不安だった気持ちがふーっと溶けて、涙になって出て行ったような。
心の底から安心しました。
「右側の丸が頭のように見えるけど、これは卵黄嚢といって、赤ちゃんの栄養の袋です。つわりが収まって胎盤が出来上がるころにはなくなります」
えっ?これ、頭じゃないんだ。
つわりに配慮して栄養の袋があるなんて、人体って完成されてるなあ(笑)
「赤ちゃんの大きさが今1cmくらいだから、やっぱり排卵がちょっと遅かったみたいだね。赤ちゃんの大きさから換算すると、今は7週0日。予定日は10月後半になると思うので、うちの病院で分娩予約受けられますよ」
そうだったー!!赤ちゃんのことで頭いっぱいですっかり忘れてたけど、分娩予約のこともあったんだった!でもなんとかなりそうで良かった!
内診を終え、待合室で待ってくれていた義母にも報告。
すんごく安心した様子(分娩予約のことも含め笑)
私の心拍確認はこんな感じでした。
何週で心拍確認できたかというと、先生の計算によると7w0dですね。
平均よりはやっぱり少し遅めかな?
予定日は10月19日に決まり、この日の診察料は5000円でした。
しかし自分がまさか泣くとは思いませんでした。
『分かんないけど……母性本能とか…?』(NANA8巻)
Nana (8) (りぼんマスコットコミックス―クッキー (1464))
- 作者: 矢沢あい
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/05/15
- メディア: コミック
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (67件) を見る
そうかー、これが母性本能っていうやつか。
心拍確認後の流産の可能性もあるので100%安心はまだまだ出来ませんが、とりあえず、赤ちゃん、
生きていてくれてありがとう。
次回診察