源泉かけ流し-秋田県産主婦のブログ-

暇人主婦が日々を転がり落ちる様を実況中継

【育児記録】出生日+生後1週

10月11日

 
午後12時12分、娘誕生。
2465gで、ギリ2500gに届かず。
生まれた瞬間と体重測る直前に大量にう○こをしていたので、その分があれば2500超えていたかも?
 
血糖値がなかなか安定せず、部屋に運ばれてきたのは16時半過ぎ。
17時半頃はじめての授乳指導。
身体は小さいがおっぱいを吸うのは上手と助産師さんに誉められる。
 
低体重ということもあり消化機能がまだ未熟なのか、夜中にミルクを2回盛大に吐き戻す。
 
10月12日
 
昨夜の吐き戻しを心配され、助産師さんからミルクを減らすように指導がある。
右の乳腺が開通したらしく、透明の液体が出る。
面会が多かったせいか、夜はグズグズ。
 
10月13日
 
なんとか寝かせようと頑張ってみたが、泣き続ける娘と数日間ほとんど寝ておらずガタガタの身体に限界がきて、早朝、娘を新生児室に預ける。
新生児室にいた助産師さんが肝っ玉母さんタイプの方で、気が緩んだのか助産師さんの前で泣いてしまった(笑)。
なかなか寝かしつけられず(今記録を見ると明らかなミルク不足なのだが、もちろんこの時はそんなこと分かるはずもない)、他の部屋の妊婦さんに迷惑をかけているかも…というプレッシャーとか、娘と一緒に居たいのについていかない体力とか(アドレナリンがずっと放出状態だったのか、あまり自覚はなかったのだが昼間けっこうヤバめの眩暈がしてこれは休まなければと気付く)…。
今考えると些細なことの積み重ねがストレスになってしまい産後の情緒不安定に乗っかって涙が出たのかなと。
通常は新生児室に赤ちゃんを預けた場合でも授乳の度(3時間毎)に起こされ新生児室に授乳をしに行くのだが、助産師さんが「朝までゆっくり休もうか。ね。」と優しく言ってくれ、ほんと、5日ぶりくらいに、朝7時までぐっすり眠ることができた。
助産師さんって、尊い仕事だなあ。
 
娘、オリモノ発生。
女の子はお母さんのホルモンが移行してオリモノが出たり、生理になる(!)子もいるんだとか。
知らなかったのでビックリ。
 
朝、助産師さんに、黄疸の値がギリギリだったので、消化を助けるためにできるだけたくさんミルクを飲ませましょうと言われる。
黄疸の値がオーバーすると光治療を受けることになってしまうので、頑張って飲まさなければ。
まだ体力がないので飲んでいる最中に眠ってしまうことや吐き戻すこともありかわいそうだが、仕方がない。
  
秋田から私の両親がはるばる車で会いにきてくれる。
「めんけ~、めんけ~(かわいい)」連発で写真とビデオを撮りまくる二人。
少しは親孝行できたかな?
両親は数時間滞在し、そのまま車でトンボ返り。
我が両親ながら、タフである。
 
夜、先生が部屋を訪ねてきて、黄疸の値がやはりオーバしてしまったので保育器に入ることになります、と告げられる。
新生児黄疸について調べていたので話は冷静に聞けた。
しかし夜中授乳に行って、おむつ一丁でアイマスクをつけられ、一人青い光を浴びている娘を見るとやはり痛々しく、心苦しく、ミルクをあげながら『ごめんね…』とまた涙が出る(泣いてばっか!笑)
昨日やその前の日に黄疸値が引っかからなかったのは、両親が会いに来るのを待っててくれたのかなあなんてことをふと思う。
 
10月14日
 
あまりミルクをたくさん飲めない原因は、母乳の吸わせすぎで疲れてしまうことにあるのではないかと言われ母乳の時間を減らすと案の定ミルクをたくさん飲んでくれるようになってひと安心。
母乳の出も大事だけど、今は娘の黄疸の値を下げることが最優先。
おしっこも1日3、4回とかだったのが8回くらいは出るようになった。よかった。
 
母乳の出具合も初測定してもらう。
全然出ていないと思っていたが12ml出ていた。
 
助産師さんたちが「黄色い人になっちゃったのね~(笑)。日サロ通いだね」など冗談めかして言ってくれるので、光治療についても前向きに考えられるようになり少し気が楽に。
 
夜、娘が24時間の光治療を終え部屋に帰ってきた。よく頑張りました。
 
10月15日
 
お互い授乳やリズム作りに慣れてきたのか、昨夜はグズることなく寝てくれたので良かった。
ジーナ式のような「赤ちゃんのリズムを作ってあげる」ことも大切だが、スケジュールにとらわれすぎて赤ちゃんの様子を観察したり「赤ちゃんのリズムに合わせてあげる」ことを忘れないようにしたいなあと思った。
人は一人一人違うからね。
 
娘がはじめてしゃっくりする。
一番はじめのしゃっくりでミルクも一緒に出てきてしまってビックリした。
そのあと自分のしゃっくりにびっくりしているのかずーっと目を見開いたままの娘。
あなたはお腹の中にいるとき一日に何度もしゃっくりしていたんだよ~。
 
黄疸の値が基準値を大幅に下回るところまで下がってくれていて、一緒に退院できることに。良かった。
 
10月16日
 
退院。
退院自体はもちろん嬉しいのだが、今まで24時間バックアップ体制が整っている上げ膳据え膳状態だったので、少し寂しく、不安なような、軽いホームシックのような状態になる。
何より優しく頼りがいのある助産師さんたちと離れるのが寂しかったのかも。
 
夜、娘のおむつからうんち&おしっこがもれる事件が発生。
入院中も同じおむつだったが漏れたりしたことがなかったので心底びっくり。
夜中に夫を起こし黄色く染まった服をジャブジャブ洗う。
 
10月17日
 
乳頭混乱を起こしかけていた(というか起こしていたのかも)娘が、断哺乳瓶したことによって母乳を吸ってくれるようになり一安心。
おっぱいをくわえさせるまで10分ほど格闘して、イヤイヤ首を振る娘に「君のおっぱいはこれしかないんだよ!」と何度も押し売りした甲斐があった。(今ではおっぱい大好きっ子です(笑))
 
なんとなく情緒不安定。
主に夫にしてもらいたいことが上手く伝わらず、辛くあたってしまう自分への自己嫌悪と、このままでは嫌われてしまうかも…という不安、義両親へのモヤモヤなどが原因なのだと思う。
 
10月18日
 
昨夜はグズグズであまり寝てくれず、気付いたら授乳したまま寝落ちしてしまっていて、夜中に起きて慌ててベッドに移動させた。
おっぱいで窒息、とかもあるようなので本当に気を付けないと。
うまく昼寝などして休息を取らないと、と痛感する。
 
暖かいお茶やお湯などを飲んで身体を温めると母乳がガンガン出ることに気付く。
娘がゴクゴク喉を鳴らして母乳を飲んでくれて、ちょっと感動。
 


にほんブログ村