源泉かけ流し-秋田県産主婦のブログ-

暇人主婦が日々を転がり落ちる様を実況中継

【37w4d】破水騒ぎ!?尿漏れとオリモノ、破水の見分け方

 
それは突然のことでした。
 
スーパーで数日分の食料を買い込み、なかなかの重さになった買い物袋を持ち上げた瞬間。
 
ピシャッ!と股間から何かが出た!(気がした)
 
両手にビニール袋をぶら下げたまま硬直する私。
 
これはまさか…破水!?!?
 
※破水とは…赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れ、卵膜内の羊水が流れ出てくること。
 
しかしまさかスーパーの出入り口でパンツの中を確認するわけにもいかず、幸い車で来ていたのでそそくさと車に乗り込み帰宅。
 
運転中もチョロチョロと何かが流れ出ている(ような気がする)。
 
家に帰り、確認してみると、
 
うーん…何かが出ている…。
 
しかしそれが尿漏れなのか、オリモノなのか、はたまた破水なのか?
まったく判別がつきません。
 
ネット上でよく言われている見分け方では、
 
第一に、量。
 
もし羊水(破水している)ならば、自力で止められない。
 
とあります。
 
しかし、
 
羊水はドバッと出ることもあるがチョロチョロ少量ずつ出ることもある。
 
ともあります。
 
→チョロチョロ出ているような気がしないでもない。ナプキンしてると正直量はよく分からない。オリモノも水っぽい時はチョロチョロ出ているような感覚がある時があるし…。
 
ドバーッと出たら破水だ!とすぐ分かるのでしょうがチョロチョロパターンでは判別し辛い。
 
第二に、色と状態。
 
尿ならほとんどの場合、薄黄色~黄色の液体。
オリモノなら透明もしくは半透明の白か黄色。水っぽいものや卵白のようなゼリー状など様々。
羊水なら透明、黄緑、黄色の液体。
 
→出ているのは、透明のサラッとした液体。
うーん。
 
第三に、臭い。
 
尿ならアンモニア臭。
オリモノなら酸っぱい臭い。無臭の人もいて個人差がある。
羊水なら生臭い臭い、精液の臭い、甘酸っぱい臭い、無臭の場合もある。
 
→タマゴのような臭いが少しあり。生臭いといえば、生臭い?
色と臭いからとりあえず尿ではなさそう。
 
以上のことから、水っぽいオリモノか、少量の破水かな?という感じでした。
 
しかし確信はない
 
帰宅したのは18時半頃。
 
破水してもすぐ陣痛が始まるわけではないし、とりあえず購入した商品を冷蔵庫に収め、夕食作りに取りかかってみました。
 
味噌汁を作り終え麻婆茄子に取りかかりながらいろいろ考えてみる。
 
明日は週一のマタニティスイミングの日。
破水に気付かず、赤ちゃんが何かに感染したらまずいよなあ~
 
お腹の痛みはないが、お腹は10分置きくらいに張っている。
(でも立って料理しているからかも?)
 
破水か??オリモノか???わからーーーん!!!!
 
産婦人科の診療時間は19時まで。
 
 
……………。
 
 
えーい、とりあえず電話してみよう!
 
18時40分すぎ、産院に電話をかける。
 
状況を説明すると、破水じゃなかったとしても様子を見たいので一度来てくださいとのこと。
 
まじかーーー
 
このまま入院になったらどうしよう!
シャワー浴びてないから気持ち悪いし、冷蔵庫の中の挽き肉も御陀仏だろう。
 
夫に電話してみると、ちょうど最寄り駅から家に向かう道中にいるとのことで、途中で拾って、そのまま産院へ。
 
産院に着くと10分ほどで呼ばれ、さっそく内診。
 
『うーーーーん。。。』と唸る先生。
 
内診を終え、診察。
 
『まず、完全破水ではないと思う。完全破水の場合は、クスコを入れてる間も羊水がどんどん流れ出てくるからね。破水した瞬間も、迷う余地のないくらいの量の羊水が流れ出てきます。そこまでではない。でも高位破水の可能性があるね』
 
※高位破水とは…卵膜の子宮口から遠い位置が少しだけ破れ、そこから羊水が出てくること。少量づつ、チョロチョロと出てくる場合が多い。
 
羊水ならアルカリ性の反応が出ることが多いんだけど、試験紙を使ってみるとまだらな感じで、なんとも言えません。もし高位破水だったら赤ちゃんの細菌感染を防ぐ必要があるから、抗生物質を飲んでください。様子を見て、陣痛がきたり、完全破水したりしたら、すぐに連絡してね』
 
というわけで、抗生物質フロモックスを次の診察までの5日分処方され、940円支払って帰宅。
 
挽き肉も無事、麻婆茄子へと昇華させることができました。
 
今は特に何も出てきていないので、やはりただの水っぽいオリモノだったのかな(笑)
 
明日のスイミングは行かない方がいいと言われてしまったので、明日は暇になってしまった…(T_T)
 
でも抗生物質をちゃんと飲んでいれば万が一の時後悔しないし、やはり病院に行って良かったです。
 
判断が難しい破水、迷ったらすぐ病院へ!
 

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