【秋田県仙北市】妊婦だけど山に登ってきた その1【秋田駒ヶ岳】
発言小町にスレ立てしたらパトロール隊に日本刀で切り付けられそうなタイトルですが、先月帰省の際に秋田駒ヶ岳に登ってきました。
仕事柄山に登ったり海に潜ったりしてる父に『秋田県内で、妊婦でも登れそうな山は?』と聞いたところ秋田駒ヶ岳と即答され、調べてみたら入門山&初心者向けということで決定。
私の登山歴ですが、富士山3回のみ。
つまり日本一高い山という理由だけのミーハー登山しかしたことのないまったくの初心者です。
標高1,637m。
高山植物の豊富な山として知られ、花の百名山にも選ばれています。
昔は女人禁制の信仰の山だったそうですね~。
麓には有名な乳頭温泉郷があります。
仙北市は名湯がわんさかあって大好きです!
6月1日~10月31日までの土日祝日と6月21日~8月19日までの平日は混雑解消と環境保護のためマイカー規制がされていますので、8合目行きのバスが出ている「アルパこまくさ」もしくは「高原駐車場」に車を停めてバス移動が一般的です。
私が登ったのは7月22日だったので、平日ですがマイカー規制あり。
アルパこまくさの駐車場に車を停めました。
アルパこまくさ。温泉もあります!素晴らしい!!
すでに展望バッチリの駐車場。
さあ、行くどー!!
妊婦登山の注意点などは文中で触れていきたいと思います。
20分ほどで8合目駐車場に到着。
『現在地』から『阿弥陀(あみだ)池』を目指します。
現在地から画像下の方に伸びている50分のルートが一般的なルートです。
サクサク登るどー
登山口からすぐのあたりは歩きやすいきれいな道。
花の百名山というだけあって、しょっぱなからきれいな花々が出迎えてくれます。
硫黄の匂いが立ちこめるエリアも。
硫黄の塊。
硫黄泉好きにはたまりません。
とかなんとかやってるうちに8合目がもうあんなに遠くに。
いい天気~。
この日は午後から雨が降り出す予報だったので午前中は空いていてラッキーでした。
だんだん赤っぽい土に変わりごろごろした石が増えていきます。
中盤からは大きめの岩がごろごろ。
妊婦さんは初心者向けの山でも捻挫予防に足首がカバーされたハイカットタイプの山靴を履きましょうね。
しばらく登ると花たちがますます美しく咲き誇っています。
ときどき爽やかな風が吹き抜けて気持ちいい。
これに比べると富士吉田ルートの富士登山ってほんと修行みたいだなあと実感…。
ひたすら整備された人だらけの道で花なんか咲いてないし馬のウンコくさいし空気は薄いし…。
今思うとただのマゾゲーである。
へばりながら登る私。
やはり普段の倍は疲れやすい。
服装ですが、マタニティレギンス+マタニティショーパン+Tシャツ+シャツで暑くなったらシャツを脱いだり。
靴はスカルパのものなのですが古くて同じものがネット上で見つからず…。
足首がカバーされていて作りがしっかりしたものならなんでもいいと思います。
日焼けしやすい妊婦はサングラス、帽子、日焼け止め必須です。
首元も露出しておくと焼けるのでフェイスタオルを巻き巻きしてました。
4000円もしたのにほとんど使ってない腹帯もこの日は巻いていったのですがお腹がサポートされて楽でした。
登ってるうちにずれてくるので巻き直すのが少々面倒でしたが、ないよりはあった方がいいかなと思います。
ちょこちょこ休憩しながらなんとか…
阿弥陀池到着!
50分で着くとのタレこみでしたが休憩しながら旦那に私のペースに合わせてもらって登り1時間半かかりました。
ここで少し休憩します。
その2につづく!