源泉かけ流し-秋田県産主婦のブログ-

暇人主婦が日々を転がり落ちる様を実況中継

『妊娠』したら『幸せ』?

 
こんにちは。もちこです。
日々重くなっていく腹に腰が悲鳴をあげています。
 
世間では森三中大島さんの出産が何かと話題ですが、それに関しては嫌なら観るなとしか言えないよなあ、と思っています。
 
とまあそれはいったん置いておいて、
 
「妊娠して、今、幸せ絶頂でしょ?」
と言われることがあります。
 
よくあります。
 
正直、私は“妊娠したから幸せ~”と思ったことはありません。
 
かと言って別に私は妊娠したからって頭がお花畑になったりする女じゃないんだからね!アピールをしたいわけでもありません(笑)
 
私はどちらかというと幸せを感じやすい方だと思います。
 
ラーメン食べたら幸せ~と思うし、家で旦那とダラダラしてても幸せ~と思うし、風呂上がりにビールを一杯煽れたらこのまま死んでもいいな~と思うこともあります。
 
誤解のないよう言っておきますが、妊娠という出来事を歓迎していないわけでも蔑ろにしているわけでもありません。
 
ただ、今自分が“妊娠している”という事実があるだけだと思っています。
 
『妊娠=幸せ』、『結婚=幸せ』
という図式に違和感を感じるのです。
 
例えば子供がほしくてほしくてたまらなくて何年も不妊治療を続けてやっと授かったとしますよね。
そしたら幸せ!と思うのかもしれませんがそれはその事実自体がイコール幸せに結びついているわけではなく、願いが叶った、子供ができたという“意識”が幸せ!と思わせるのではないか、と考えます。
 
つまり『妊娠』や『結婚』『恋人がいる』『お金がある』という“状態”=幸せなのではなく、『幸せ!』という意識があってはじめてその“状態”を幸せと認識できる。
 
状態そのものにとらわれてしまったら、状態を成就させることだけに躍起になってしまい、最終的には幸せから遠ざかっていくのではないでしょうか。
 
婚活妊活と煽られて焦って、TVの中の小さな命の誕生に噛みつくことは、幸せとは言えないはずです。
 
私はこんなに辛い状況なのに、この人は、あの人は、あんなにいい思いをしている!ひけらかすな!配慮がない!というのは、ただのやっかみです。
 
妊娠を報告すると『いいな~私も子供ほし~結婚したい~』という人もいますが(9割社交辞令だと思っています)、
 
もし妊娠してなかったら、スカイダイビングだってできるし酒を浴びるように飲んでゲロ吐くことだってできるしモッシュでもみくちゃにされて顔面蹴られたりもできるわけですよ。そういうことが平気なんです。自由なんです。
 
どちらの状態も良いところと悪いところがあって、どちらの状態が良い悪い、幸せか幸せじゃないか、それは本人の意識次第で変えられるということ。
 
私の敬愛するブロンソンPOPEYE818号のお悩み相談コーナーブロンソンに聞け』でこんなことを言っていました。
 
『現在、置かれている状況をどれだけ幸せに思うか?そこが肝心なんだ。当たり前の話なんだけど、今を幸せと感じることが幸せであって、今を幸せと感じないのが不幸せってことだ。
いつも言ってるが、その不幸せの原因は、他人との比較。他人と比較しなければいつも幸せでいられるってわけだ。』
 
雑誌の1コラムで人生を知る…。
 
まあこの回はエロ動画巡りしてて架空請求の画面が出てきちゃったら若者に頼れ!奴ら意外と頼りになるぞ!というところに収束するわけですが(どうしてそうなった)。
 
ごちゃごちゃとまとまりのない文章になってしまいましたが、つまり何が言いたいかというと、
自分の意識次第で幸せか幸せじゃないか決まるなら、幸せ!と思って過ごしたいよね。
他人のケツに噛みつくより、自分の幸せに集中しようぜ!ってことです。
 
あと、ブロンソンの紹介がしたかった!(笑)
彼ら面白いからみなさんぜひ読んでみてね。
 
ブロンソンならこう言うね (ちくま文庫)

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