【千葉県夷隅郡】養老渓谷散策 その1
みなさんこんにちは。もちこです。
今日から妊娠7ヶ月です。
妊娠7ヶ月というと、妊娠発覚した女性のテンプレ行動『初めてのたまごクラブ』を買いに走って隅から隅まで熟読して抱いて寝る、なんて事をしていた妊娠初期のあの頃の自分からは想像もつかなかった憧れの時期です。
(若干盛りました)
ブログを書くのにもだんだん慣れてきたところです。
さて、突然ですが私は温泉が死ぬほど好きです。
ビールの10000000倍は好きです。
1兆円もらえるけど一生温泉に入れなくなるボタンがあったら爆破して二度と押せないようにします。
とにかく温泉が好きで好きでたまらないのです。
なので私の旅行の計画はいつも『どこの温泉に入りに行こうか』というのをベースに組み立て始めます。
岩手の松川温泉に入りたい!と思ったらついでに冷麺食べたり平泉を冷やかしに行ったりしますが、あくまで目的は温泉。
温泉と宿泊場所だけ決めてあとは当日適当に近場を巡る、みたいなこともしばしばです。
温泉ハシゴももちろんします。
妊娠してつわりが明けたあとはちょこちょこ温泉に入りに行ったりしていますが、過去を遡りはじめると記事書いてる間に陣痛が始まってしまいそうなくらい多いので、基本的には今後行った温泉のみ記事にしていこうかなと思っています。
過去に行ったところでも、大大大好きな絶対オススメしたい温泉は徐々に紹介していきます。
気に入ると何度も何度も行く気持ち悪いタイプなのでそのうち再訪する気もしますけどね。
というわけで今回は『日帰りで、なおかつ低予算で行ける温泉』として養老渓谷温泉の『ごりやくの湯』をピックアップしました。
東京近郊の温泉といえばほとんどが入湯料バカ高で塩素臭い、というイメージなので期待値はもとから0なのですがとにかく温泉と名のつくものに入りたい発作が出ていたのでここに決めました(ひどい)。
でも本当に高いですよね。
秋田の温泉なら500円も出せば掛け流し神泉質の温泉に何時間でも浸かっていられるのに、この辺じゃ1000円、下手したら2000円近くも取られて塩素臭い天然温泉という名の塩素泉に放り込まれるんですよ。
バカヤローじゃなーいー!?!?(IKKO)
…失礼。つい温泉愛が高じて荒ぶってしまいました。
そういうわけで今回は千葉県房総の奥座敷、養老渓谷を訪れてみたいと思います。
東京都から千葉県養老渓谷までは、渋滞がなければ2時間前後で行けます。
原っぱを眺めたり
キジに遭遇したりしてたらすぐ着きます。
養老渓谷駅到着!レトロな駅。
自動改札なんてもちろんありません。
ごっちゃごちゃの窓口。
養老渓谷駅を通過する路線は小湊鉄道線というらしいんですが、開業はなんと1925年(大正14年)!!
そしてこの路線を走っているのがこれ。
キハ200形
キハという名前は、キ=気動車、ハ=いろはのハ=三等車(普通車)を表します。
気動車は電車ではなく、ディーゼルエンジンを積んでいるディーゼルカー、簡単にいうと汽車のことです。
東京都内では見ることができません。
かわいいですね~
鉄道に目覚めそうです(笑)
これだけのルックスで、駅の雰囲気も抜群なのでいわゆる『撮り鉄』の方々も何人かいらっしゃいました。
いまだかつて、これほど紫陽花の似合う駅があっただろうか…!?
いや、ない!!
駅構内もなかなかに自由で好ましいですね(笑)
そして、なぜか…
足湯があります。
この駅の駐車場に駐車すると無料で入れるらしいですが、今回はもっと奥のほうにある『粟又の滝』を観に行こうと思ってたので断念。
親子(父と息子)で浸かってる人たちがいてほっこりさせてもらいました。
父と息子の二人旅はなんかいいですよね。
駅周辺。
ペンツヨン
駅から粟又の滝行きバスも出ていました。
さて、駅を満喫したところでさらに奥に進んだところにある『養老渓谷観光センター』へ向かいます。
ちょっと小さめの道の駅みたいな。
観光センターという名前ですが特に観光案内などしている様子は見受けられませんでした。
もはや観光という文言は消えています。
観光センター改めやまびこセンターの食堂で、ちょうどお昼時でお腹も空いてきたので昼食をとることにします。
その2へつづく!
その2